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【お仕事研究 業種別就職活動のポイント】
薬学部を選んだ時点で、皆さんは既に自分が進むべき方向がある程度はっきりしており的を絞りやすい傾向にあります。しかし一口に「薬剤師」といっても業種によって、企業によって、実際にする仕事は全く違います。同じ業種でも本当に自分がやりたいことができるのかしっかり見極めましょう。
また、すでに希望が決まっている方も、思い込みで活動するのは禁物。初めは幅広く、様々な業界のさまざまな企業を、実際に自分の目で見て、話を聞いて確かめてみましょう。視野が広がり、きっとあなたにぴったりの仕事が見つかるはずですよ。
現在は医薬分業が急速に進み、また病院の経営が合理化されたことにより、定期的に薬剤師を採用するよりも、欠員が生じた際に募集を行う病院が多くなっています。そのため、病院への就職が狭き門となっているのが現状です。病棟業務においては高度な知識が要求されるため、特に修士課程修了者が望まれ、今後は6 年制課程修了者に門戸が開かれていくことになります。
病院の新卒採用の特徴は、4年生の秋以降の求人票提出が多いことと、求人数自体が少ないということです。この状況を乗り越えるためには、広く情報網を張り巡らせ、チャンスを逃さないことです。様々な情報を常にチェックできるようにしておきましょう。
「大きな病院で働きたい」と思っても、「定期的な採用が減っている」ということを常に頭に入れて、現状をしっかり見据えて動きましょう。
また全ての病院が自分の希望する業務を行っているとは限りませんし、その業務を担当するまで時間がかからないかどうか調べることが大切です。
なお「正職員」の他に「準職員」「嘱託」といった形で求人される場合もありますので、よく確認しましょう。
・チーム医療の一員となるわけですから、自分の立場をわきまえた、チームワークの規律を守れる人が望ましいですね。
・生命に直結している仕事という自覚と使命感を持っている人が一番です。
まずは箇条書きでいくつか挙げてみましょう。部活、サークル、クラブ、習い事、クラス行事、アルバイトなどそれぞれについてさらに具体的に掘り下げていきます。
院内薬局にて
〜ちょっとアドバイス 病院を希望する皆さんへ〜
病院への就職をする薬学生は多いはず。「とにかく大きな病院で勉強すれば、いい薬剤師になれる」なんて思っていませんか?よく考えてみてください。たとえば病床数が多くて、診療科目が多くて、薬剤師がたくさんいる病院で、あなたが望む全てのことができるのでしょうか?十数名も薬剤師さんがいる院内薬局では、小さい病院よりも仕事が分化されている可能性が高いので、いったん調剤を任されたら、朝から晩まで機械のように調剤をする毎日かもしれません。中には服薬指導が勉強したくても、ベテランにならないと受け持つことができない、といったケースもあるようです。まず、自分が病院薬剤師として何を最初に身につけたいのか、よく考えることです。
一般的には、まず目標とするのは次のようなスキルでしょうか。
早く病棟業務を経験したいという人は、服薬指導に力を入れている病院、総合的に知識を身につけたい人は、勉強会を積極的に行っている総合病院、というように志望先は違ってくるはずです。
さらに、あなたの性格もあるでしょう。役割分担をされると落ち着く「じっくり型」は大きな病院、早く一線で活躍したい「せっかち型」は中規模で薬剤師がそんなに多くない病院、というような選び方はどうでしょう?
また、病院によっては、薬剤師以外の資格取得の可能性が高まります。たとえば糖尿病専門の病院で、一定期間働くと「日本糖尿病療養指導士」などの受験資格を得られます。実は薬剤師の転職理由としてよく聞くのは「人間関係」と「仕事をする環境」です。せっかく就職しても半年で退職なんてことにならないように、就職先の病院はじっくり観察してきてください。
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