開業女医の3人に2人に家事援助
「子育て世代」の女性開業医のほぼ3人に2人が家事を親などに頼っている実態が、全国保険医団体連合会女性部の調べで4月24日までに明らかになった。同女性部では「女性が開業医として仕事を続けていくには、家事援助者の存在が欠かせない」と話している。
調査は、40歳代の医師60人(女性42人、男性18人)、歯科医師36人(女性26人、男性10人)の計96人の開業医を対象に実施した。
家事援助については、女性の場合は医師の74%、歯科医師の50%が「あり」と回答。この結果、家事援助を受けている開業医は全体の65%となった。このうち援助者が親である割合は、医師61%、歯科医師77%。
一方、男性で家事援助者がいる割合は、医師44%、歯科医師30%。このうち援助者が親の割合は、医師12%、歯科医師33%にとどまっている。
家事援助者の内訳で対照的だったのは、配偶者が占める割合で、女性では医師19%、歯科医師8%と、ほとんどが夫に家事を頼れない半面、男性では医師88%、歯科医師67%と、多くが妻に家事を援助してもらっている。
同女性部では「女性の開業医師・歯科医師は、親など家族の協力があって地域医療を支えている。しかし、今後、親が年を取っていくと、介護が必要になる場合もある。女性開業医に仕事を続けてもらうには、育児支援と合わせて介護支援も視野に入れる必要がある」としている。
更新:2008/04/24 19:36 キャリアブレイン
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