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救急救命士の業務拡大で議論開始―厚労省検討会
... 命士が低血糖を認識し、ブドウ糖投与で是正できれば、患者にとって利点があると述べた。
続いて、厚生労働科学研究班「救急救命士の業務拡大に関する研究」に参加する愛知医科大病院救命救急科の中川隆教授が研究内容を報告した。中川氏は3つの処置について、おおむね業務拡大の有用性が示唆されたと指摘。ただ、「重症ぜん息患者に対する吸入β刺激薬の使用」については、救急救命士が患者に吸入を行うことについて、「医学的観点から必ずしも有用性が高くない」として慎重な検討を求めた。
次回会合では、同研究班がまとめる中間報告について、意見交換が行われる予定。検討会では年末までに一定の見解をまとめる見通しだ。
二次救急医療機関への財政支援を
... には、▽受け入れ拒否が発生しない▽初期診療が標準化できる―などのメリットが見込める。しかし一方で、▽救命救急科や総合内科がないと、入院中の主治医が決まるまでに時間がかかるため、医療の質の維持が困難になる▽ER型救急医と各科の専門医の関係が悪化しかねない▽ERでの患者の待ち時間が長くなる―などのデメリットもあるという。
寺沢氏は、ER型救急の普及を図るには、病院の経営陣や医療従事者だけでなく、患者の理解も不可欠との考えを表明。その上で、「ER型救急医の働き方を理解してもらえるまでには、ものすごく過酷な試練を経なければならない。ざっと20年はかかるが、今の救急医療の状況では20年後まで待て ...
