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将来の社会像と「医療の姿」を議論
野田佳彦首相の下に設置された「総合科学技術会議」のライフイノベーション戦略協議会(座長=福井次矢・聖路加国際病院長)が、政府が目指す将来の社会像と、それを支えるための医療などのあるべき姿などについての議論を開始した。
内閣府は25日、ライフイノベーション戦略協議会の初会合を開いた。同協議会では、日本が目指す社会の像を描いた上で、政策課題を浮き彫りにし、重点的に取り組む施策を2013年度ライフイノベーション・アクションプランとしてまとめるのが役割。同協議会は当面、月1回程度のペースで開催され、アクションプランにつながる13年度予算概算要求に向けた議論を集中的に行う。
同協議会で ...
医薬品ネット販売、対応のフォローアップを
... と、『検討している』と言うものの、それぞれの部局で全然違うことをやっている」と、省内の連携不足を指摘。同事務局に粘り強く厚労省の対応をフォローアップするよう要望した。
また、有識者として総会に出席した、政府の行政刷新会議規制・制度改革分科会のライフイノベーションワーキンググループの委員を務めた順天堂大の阿曽沼元博客員教授は「調査が何のために行われ、課題をどう抽出していくかという着眼点そのものが整備されていない」と批判。「『調査などをしました』ではなく、それによってどういう課題が浮かび上がって、どうしようとしているのかを報告してほしいし、内閣府もそこは厳しく議論してほしい」と述べた。
ライフイノベ推進に691億円
... 12年度予算案で、今年度予算から949億円(1.7%)増の5兆6377億円を計上した。医療関連では、ライフイノベーションの推進に46億円増の691億円を充当。東日本大震災で大きな被害を受けた地域の医療を復旧するため、ゲノムコホート研究や個別化医療などを実施する「東北メディカル・メガバンク計画」に56億円を充てる。
ライフイノベーションの推進ではこのほか、iPS細胞を活用した難病研究の推進などの「再生医療の実現化プロジェクト」(45億円)、実用化が見込まれる基礎研究の成果を臨床につなげる橋渡し研究支援拠点を充実・強化する「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」(33億円)などを増額した。 ...
12年度予算の特別枠1兆円強の配分を決定
... 療・介護の推進経費の内訳は、▽在宅でのチーム医療を担う人材の育成が1億900万円▽訪問看護ステーションなどの基盤整備が11億7000万円▽個別疾患に対応したサービスの充実・支援が5億2000万円―。このほか、小児がんに集中的に対応する拠点病院の体制整備に2億8000万円が配分されることになった。
また、経済産業省の「ヘルスケア産業の創出」には、33億円の要望額満額が配分された。このほか、文部科学省の「心身健康社会に向けた『日本発』ライフイノベーション」への配分額は36億円、外務省の「外国人看護師・介護福祉士候補者に対する日本語教育実施経費」への配分額は1億6800万円となった。
新成長戦略の見直し指針、政府が閣議決定
... 針となる「日本再生のための戦略に向けて」を閣議決定した。指針は東日本大震災の発生を受けたもので、政府は年内に戦略の具体像を示す方針だ。
医療・介護などのライフイノベーション分野では、がんや認知症などの難治性疾患の治療や再生医療に必要な技術を生み出すため、革新的な医薬品や医療機器の実用化などの規制・制度改革を推進。また、公的保険外の医療・介護周辺のサービス創出を図るほか、介護向けのロボットなど、高齢者向けの商品の開発や普及を進める。
このほか、情報通信技術に関しては、セキュリティーを確保した上で、医療を含めた幅広い分野での活用や新市場の創出について引き続き検討するとしている。
規制・制度改革の追加方針を閣議決定
... していないために盛り込まれなかった項目の改革方針が示されている。追加されたのは計56項目で、このうちライフイノベーション分野は13項目。
政府の行政刷新会議が21日に追加方針を了承、22日に閣議決定された。今後は、内閣府が実施状況に関するフォローアップを行い、結果を行政刷新会議に報告する。
ライフイノベーション分野の13項目は、次の通り。
地域医療計画における基準病床等の見直し▽救急救命士のニーズの把握▽高額療養費制度の見直し▽一般用医薬品のインターネット等販売規制の見直し▽地域における包括的サービスにおける事業者間連携の柔軟化▽ショートステイに係る基準の見直し▽地域密着型 ...
救急救命士のニーズ調査を来年度実施へ

... 二次報告書を了承した。政府は22日、報告書に盛り込まれた事項のうち56項目の改革方針を閣議決定する。ライフイノベーション分野では、内閣府と厚生労働省が調整を進めていた「救急救命士の職域拡大」に代わり、「救急救命士のニーズの把握」として、医療機関での救急救命士の採用希望の有無に関する調査を来年度に実施することが盛り込まれた。
56項目のうち、ライフイノベーション分野は13項目。
「救急救命士のニーズの把握」については、調査のほか、救急救命士の就職先に関する情報を養成所から志願者に周知するよう指導する。
規制仕分けの対象になった「一般用医薬品のインターネット等販売規制の見直し」 ...
医薬品のネット販売、最終判断は幹部一任

... 、規制・制度改革に関する85項目について、関係省庁との協議の進ちょく状況を報告した。医療・介護を含むライフイノベーション分野(19項目)では、「高額療養費制度の見直し」と「医薬品・医療機器の審査手続きの見直し」でほぼ合意に達している一方、それら以外の17項目については引き続き調整が必要としている。
OTCのネット販売をめぐっては、政府の行政刷新会議が行った規制仕分けで、副作用リスクの最も低い第3類医薬品以外についても、薬局・薬店における郵便などでの販売の可能性を検討し、OTCのリスク区分も見直すよう求めている。
政府の閣議決定に向け、現時点で厚生労働省が提示している案では、第3 ...
規制・制度改革の方針135項目を閣議決定
... に各省との間で実質的な合意が得られていた計135項目が盛り込まれている。このうち、医療や介護に関するライフイノベーション分野は19項目。
内訳は、医療関連は「医師不足解消のための教育制度改革」「医療行為の無過失補償制度の導入」など7項目、介護関連は「居宅サービス事業所における統合サービスの運営」「給付限度額を超えて利用する場合の利用者負担の見直し」など8項目で、雇用・福祉関連は4項目だった。このうち医療関連には、病院団体から反対の声が上がっていた「医療法人の再生支援・合併における諸規制の見直し」が含まれており、国民皆保険制度を守ることを前提に、医療法人によるほかの医療法人への ...
無過失補償制度導入に向け検討開始へ
... 本大震災発生前までに関係省庁と調整が付いた規制・制度改革の項目(計135項目)を盛り込む。このうち、ライフイノベーション分野は19項目。
具体的には、「医療行為の無過失補償制度の導入」のほか、「居宅サービス事業所における統合サービスの運営」など。一方、内閣府の担当者によると、3月の「規制仕分け」で対象になった「訪問看護ステーションの開業要件」「医薬品および医療機器の審査手続き」「一般用医薬品のインターネット等販売規制」は盛り込まれない見通しだ。
「居宅サービス事業所における統合サービスの運営」については、▽統合運営できるように人員基準を緩和し、基幹の施設サービスや居宅介護サービスに ...
